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12/25 プラモな近況

 たまに「今は何を作っているの?」と聞かれることがあるんだけど、即答できない(^_^;。というのも大作を作るまとまった時間が取れないので、簡単なキットをチョコチョコっと幾つも同時に作っているから。ここのところはパーツ数の少ない潜水艦や小物中心に手がけています。このUボートは10年以上前に近所の模型屋で箱無し100円で確保したもの。


 精緻なモールドでとても数十年前の製品とは思えない。甲板の手摺りは船体と一体成形されているんだけどとても細いのでエッチングパーツに置き換えなくても良さそう。なので艤装だけディテールアップしています。あとこのキットには船体が真っ二つに折れた商船も入っています。この商船のマストも信じられないくらい細い。


 フリマで確保した1/300の零式小型水偵。暗緑色の機体色を塗ってから味方識別線を筆塗りし、キャノピー塗装のためにマスクしているところです。他にも同サイズを8機同時製作中(^_^;。


 来春開業予定の東京スカイツリーもスナップフィットキットを仮組み中。外側のトラスは展望台の下まで一体成形。割れにくくするためか材質はスチロール樹脂ではなく柔らかいポリ○○レン?。このままだと光が透けている感じでオモチャっぽさが一際なんだけど、塗料がのるか不安。
12/2 ピットロード伊400(1/700)製作記その2

 フルハルの喫水線下は緑掛かったグレーで塗装。もう少し汚れや錆の表現をすると良かったな。赤褐色で塗装した1/350に比べて重々しさが無いぞ(--;。その1/350はフルハルの伊400だったので、今回の1/700はWLに伊400のデカールを貼り、フルハルは伊402としてみました。架空で伊405くらいにしようかと思ったけど、そこまでやるなら艤装も架空として遊ばないと面白くないので自粛。この後はアンテナ線の張り線をして完成!
12/11 ピットロード伊9 & 呂35(1/700)製作記

 潜水艦はパーツ数が少なく船体が小さいので、並行作業すると効率が良いしモチベーションの低下も少なくて済みます。このキットも伊400を同時に製作をしていました。


 伊9は艦橋前部に零式小型水偵の格納塔を備えていて、伊400の小型版って感じ。それでも帝国海軍の潜水艦の中では大きい類です。伊400と並べて比較するのも良いなと思って確保しました。呂35は艦首に対潜網を切る鋸状のカッターがあるのが特徴的。ディテールアップは汎用のエッチングパーツと真鍮線を利用しました。あとキットには海龍が付属しています。


 火器と艦載機以外は全て接着して一気に塗装します。艦橋窓はエッチングの網を流用して再現しています。


 艦載機は暗緑色に塗装され、船体とのコントラストがあって完成後に目が行く部分なので、クレーンもディテールアップしました。


 呂35の艦橋部。対潜網カッターは分厚くてぜんぜん切れそうもないので薄々攻撃して真鍮線で支柱を置き換えました。


 よ〜く切れるナイフで一刀両断!っていうか1/3程の薄さにスライス(^_^。


 塗装はまず木甲板から。その後に艦首と艦尾の境界だけマスクして船体塗装。甲板に塗料が掛からないように、なるべく下方向からブラシをかけました。ブラシをかけられない艦橋基部や、木甲板のハッチは筆塗りです。この後は伊400と共にアンテナ線を張って竣工!
12/2 ピットロード伊400(1/700)製作記その2

 フルハルの喫水線下は緑掛かったグレーで塗装。もう少し汚れや錆の表現をすると良かったな。赤褐色で塗装した1/350に比べて重々しさが無いぞ(--;。その1/350はフルハルの伊400だったので、今回の1/700はWLに伊400のデカールを貼り、フルハルは伊402としてみました。架空で伊405くらいにしようかと思ったけど、そこまでやるなら艤装も架空として遊ばないと面白くないので自粛。この後はアンテナ線の張り線をして完成!
11/27 ピットロード伊400(1/700)製作記その1

 実はすでに完成しているんだけど(^_^;、1/350に引き続いて1/700の伊400を製作したので製作記を公開。購入から8年間の熟成をしているうちにアオシマからフルハルモデルの新金型が出たけど、ピットロードのキットは古くてもモールドがしっかりしているので引け目を感じずに済みます。


 キットは2隻セットなので潜行中のフルハルと晴嵐発進中のWLとしました。フルハルの場合、喫水線の上下パーツの段差があるので、これを修正するのが結構面倒(ーー;。


 専用のエッチングパーツはかなり前に金沢に出張した時に開業間もないレオナルド11にて確保したもの。手摺りやラッタルは汎用エッチングパーツです。


 プロペラガードの中支柱の曲げ方向を間違えて下側にしてしまった(゜o゜)\バキ。


 晴嵐の一機はカタパルト上に、もう一機を格納塔から覗かせる位置に配置するのは伊400製作の定番ですね。
11/20 モデラーズminiフリマ2011

 週末は都心に出る機会があったので浜松町で開催されていたモデラーズminiフリマに行ってきました(^_^。


 一昨年のフリマで確保した赤城と加賀に引き続き天城を確保。最近は老眼が進行してきたのでこんな小さなキットはもう組まないと思っていたのに...


 これはニチモの1/300の海軍機シリーズ。瑞雲と97艦攻のセット。


 零戦22型と零式水偵野セット。


 かなり古いキットだけどモールドは割りと良い感じ(^_^。


 どうして1/300の機体を買ってしまったかと言うと、ず〜と前にガシャポンで何種類か確保していたんです。写真は取り敢えず素組み状態まで作業した紫電改、月光、飛燕。


 完成した零戦52型(着地状態)と素組み(飛行状態)。アンテナとピトー管のみディテールアップしています。


 97艦攻は箱、デカール、組み説は97艦攻だけどパーツが月光という哀しい状態(ToT)。今回のフリマで97艦攻を見つけたのも何かの縁と思い確保した次第。


 かつてモデルアート誌で公開された荒川直人氏の作品が展示されていました。紳士的で気さくな荒川氏から作品の説明を聞くことができました。これは1/700伊400のダイオラマ。紙面では小さめのテーブルくらいの大きさだと思い込んでいたけど、実物はわずかB5くらいの大きさ。それくらい作品の中に並行した物語が詰め込まれています。


 これは1/200のUボート。古〜いニチモのキット使ったと聞いたけど、キット自体がシャープで出来が良いのと、排水孔を穴開けするという地道な作業のお陰で間近で観ても精密感が伺えます。


 壮絶な最期となった戦艦にものどかな時間があったんでしょうねえ。


 ここからは他の方の作品。このデススターもどこかの紙面かサイトで観たんだけど、直径30cmくらいの球にWLの超絶ディテールアップ並みの緻密さで建設部分を表現してあるのには改めて驚いた。


 タイファイターの格納庫も紙面で観たけど、やっぱ実物を立体で観ると「あっ、こんな所まで計算して作られているんだな」と感心させられることが多い。


 漆器の美しさを持つ零戦。


 。膝膕の闇に置かれた機体に差した一条の光の部分だけに色彩が浮かび上がります。影も塗装で表現されていて、まるで絵画の世界のようです。


 ミリタリーな作品が多い中、こんなのがあると嬉しくなります(^_^。きっちりと作られた気持ちの良い作品でした。


 ブースター4機という火星に行けそうなスペースシャトル(^_^。
11/6 社会科見学(鉄道総研、ブリヂストン博物館 2010.10)
 例年以上に休日出勤が多いこの秋。落ち着いてプラモ作りをする時間が取れない(ToT)。イベントも多く、呑み会も度重なっているんだけど、胃腸を労るためにビール1杯のみをキープ、揚げ物を避け、〆のラーメンもパス。そんな生活が一ヶ月以上続いているので、腹回りが少し減り、体調は悪くない(^_^。
 ただサイトを更新する新しいネタがないので写真フォルダーを漁っていたら、ちょうど1年前に見学に行った鉄道総研の写真が出てきました。館内は撮影禁止なので外に展示しているリニア新幹線の試験車両だけですが(^_^;。正直言って、私はこの車両は好きじゃありません(゜o゜)\バキ。運転席がないので乗り物の顔がない。そのせいか個性がなく、引き締まりがないと感じるんです(^_^;。

 これは初期の試験車両。これは良い!こいつには顔がある(^_^。しかも個人用リニア機って感じで未来の乗り物をイメージさせる。さすがにプラモ化はないだろうけど、形状がシンプルなのでスクラッチしたいぞ(^_^。

 帰りがけにブリヂストンの博物館(ブリヂストンTODAY)に寄ってきました。タイヤカフェが無かったのが残念だけど(^_^;、ここに行くとタイヤ博士になれます(^_^。F1で使われているタイヤ(ホイール付き)の軽さを実感するため、実際に持ち上げることができます。普通車のタイヤって相当重いけど、それより大きなF1のタイヤは意外なほど軽くお持ち上げられますよ(^_^。

10/7 ジョブズ氏に哀悼
 昨日、スティーブ・ジョブズ氏が逝去した。闘病の経過でやつれ感のある顔つきになっていたものの、ジョブズ氏が発表するものは毎回注目され、その対象は良い意味で裏切られ、我々を驚かせ、楽しませてくれるものだった。ジョブズ氏のDNAが今のAppleに受け継がれ、その感性がより発展していくことを祈るばかりである。そしてジョブズ氏に心から哀悼の意を表します。