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9/6 タミヤの小艦艇セットの製作

 一般的に攻撃力の高い艦艇が有名だけど、こういう小艦艇が作戦行動時には重要だったらしい。有名艦ばかり確保していたので敬意を払って確保し、10年程熟成。1/700のJIN艦が一通り竣工したので、いよいよ開封。


 以前確保していた雑誌を参考に適度にディテールアップ。


 キットの内容は平島型敷設艇(中)、19号掃海艇(奥)、13号型駆潜艇(前)の三隻。例によって固定用のネジ穴を作りますが、ナットを埋め込むスペースがないので、プラ板を貼って厚みを稼ぎ、タップを立てました。


 三隻同時進行で作業をしたけど、小さくても艦橋の窓枠、マスト、煙突、鎖の置き換え作業はそれぞれ一人前。まとめて作業するのは結構な疲労度です。ただ古いキットなのにタミヤ製なので、細かいパーツもオーバースケールになっておらず、正しいシルエットが得られるのが救いです。


 エッチング製の舷外電路は2隻分しか余っていなかったので、1隻分は手摺りを切り出して「なんちゃって舷外電路」にしました(^_^;。


 塗装前の敷設艇。


 いつもは極細チェーンを使うけど、それでもオーバースケールなので、今回はエッチング製のチェーンを使いました。前檣に13号電探を付けている作例が多いけど、写真を見ると素子が粒状なので針状の13号電探に見えない。そこで今回は信号灯という解釈で製作しています。


 10ずつ2列に並んだ機雷が特徴的。


 ちょっとスカスカ感のある艦だけど、張り線をすると引き締まりました。


 塗装前の掃海艇。


 12cm単装砲の砲塔は中が塞がれてるブロック状。砲身と別パーツになったピットロードの汎用パーツに置き換えようと思ったら、オーバースケールなのでキットパーツを使用。


 爆雷はピットロードの汎用パーツにエッチングメッシュで囲いを製作。ナノドレッドの精密なパラベーンは密度感アップに効果的。


 小さな船体に12cm単装砲を三機も積んでいて、機雷除去以外に攻撃力も高そう。


 駆潜艇は漁船のように小さいけど、爆雷はもちろんのこと高角砲や機銃、22号電探を装備して密度感があります。資料を基に艦橋前とマスト後に機銃座を設置。


 他の艦と同様に爆雷は汎用パーツにエッチングメッシュで囲い設けてディテールアップ。


 張り線をすると艦の雰囲気が変わります。針状の突起を滑らかに覆う感じで優雅さが出てくるかと。


 これで古くから確保していた1/700のJIN艦隊は全て竣工。残るはフジミの新キットで昨年確保した三段甲板の加賀。そして三笠、外国艦、1/700以外の艦が数隻。
9/5 ホンダ車以外も

 楽しかったあの時代はマツダオート、ホンダ、スズキから競ってスポーツ軽が開発されました。AZ-1、ビート、カプチーノを合わせてABCトリオとはよく言ったものです。今でも希に街中で見かけると、小さな車体に反して強い自己主張に思わず見とれてしまいます。特に特徴的なスタイリングはAZ-1。他の2車より極端に薄っぺらく見え、これに人が2人も乗れることが驚異的です。しかもガルウィングだなんて、派手な個性は他の2台を大きく引き離していますね。


 通常版のキットが欲しかったけど店頭で見かけない。ようやく見つけたアニメ版を確保。


 ジウジアーロの設計で注目されたピアッツァ。白いボディはマヨネーズボトルの愛称が付けられていましたね。発売当時はせっかくのデザインを台無しにするフェンダーミラーだったけど、その後のドアミラー認可は正に救い。店頭にあったのはラメ成形というキワモノだけど、塗装しちゃえば関係ないので一期一会。


 かつての日本の名車として、やはり敬意を払って作りたいのがTOYOTA 2000GT。ノスタルジックなラインだけど美しいです。


 サンダーバードシリーズのメカでまだ確保していなかったFAB1。車プラモの熱が上がっていたので思わず確保。 8/19 ホンダ車ラインナップ2

 S660の前身的な位置づけはS600ではなくBEATでしょうね。S660もあの人気ならプラモ化されるでしょうから、並べて飾るのが楽しみです。


 ライトウェイトスポーツと言えばバラードCR-X。


 Siになって力強くなりました。


 さらに骨太になった感があります。赤いオープンカーはまさに太陽って感じでした。


 Xシリーズの後は最終形のZという意味でしょうか。


 小さな車体と言えばシビックも外せません。


 最近はフィットばかり見かけますね(^_^;。


 昔は見向きもしなかったけど(゜o゜)\バキ、あらためて見ると可愛い車ですね(^_^。


 小学校の社会科見学でホンダの狭山工場で作っているのを見せてもらいました。オレンジ色の塗装が印象深かったなぁ。


 この車、ぜんぜん知らなかったんだけど、店頭で見かけたのでお持ち帰り(^_^;。


 一時期のホンダはミニバンばかり。中でもオデッセイは人気でしたね。


 ここまで来たらホンダ車はみんな確保しちゃおうという気持ちになって来ました(゜o゜)\バキ。


 きちんとボンネットがあるワゴンをあらためてみると格好いいなぁ。


 最近のCR-Vはキラキラ感があるけど、初期は無骨な感じですね。


 これも勢いで確保(゜o゜)\バキ。


 シティー確保記念にこれも仲間入り。
8/18 ホンダ車ラインナップ1

 ホンダのS660は久々に楽しいホンダ車が帰ってきた!って感じで、特にミドルエイジに受け入れられているようですね。そんなホンダフィーバー(古い言い回し?(^_^;)の中、タミヤから元祖ホンダスポーツが発売されたので速攻確保。どうやら既に販売されているS800のグリル差し替えキットの模様。


 そうなるとS800も欲しくなるのはいつもの癖(゜o゜)\バキ。


 可愛い車体なので色違いでこいつも作りたくなる(゜o゜)\バキ。


 となるとホンダスポーツの最新型も作りたくなる(゜o゜)\バキ。


 調子に乗ってプレリュードもラインナップしたくなった(もういい加減バキは省略(^_^;)。
 こいつは初めての愛車。出戻りモデラーに復帰前に一度作ったことがあるけど、再チャレンジ。


 2台目の愛車。既に作品をアップしているけど、こいつは色違いで作ってみようと以前から確保済みでした。


 昔の職場でF田さんがシルバー色に乗っていたので、同じ色で塗装予定。


 既に確保済みのところにホビーオフで千円&1割引だったので一期一会。


 二代目のプレリュードが流行っていた頃、シティーも楽しい車でした。


 小さな車にターボを積んでカッ飛んでいた記憶が...


 インタークーラー付きターボというCMに何か凄みがありました。友人のB場君の愛車で、よくお世話になりました(^_^。
8/1 光の速さ?

 iPhoneに入っている万歩計。計ってみると平日はほぼ8千歩で多いと1万歩。対して休日はプラモ弄りでオタクっているので週平均は7千歩というのが日常。画面の下には歩数に比例した距離が表示されるんだけど、ふと見るといつもとグラフの形が違う。一瞬データが消えているのかと思ったら数値を見て驚愕。3,000,000kmって何?!時間毎の記録を確認すると10時頃の15分間に150万kmが2回記録されている。一瞬で月まで4往復しちゃったことになるわけね。ちなみに不具合はこの時だけで、原因不明(--;。
7/19 戦艦 榛名の製作

 帝国海軍の象徴である大和、ユニークな航空戦艦伊勢に続いて戦艦を製作するなら何か...有名な長門、陸奥かなと思ったけど、天の邪鬼な私が選んだのは金剛型。そして金剛型の中で榛名を選んだのは関東にある山の名前だから。記録を見るとこのキットを確保したのは12年前。今ではハルハル(メンタルモデル)として有名ですね(^_^;。


 キット確保時に神保町で確保した丸スペシャルがディテールアップの参考資料です。


 船体、甲板が一体構造でキットの古さが分かりますね。


 実はこのキットがスーパーディテール版だからと言うのも確保した理由の一つ。限定という言葉に弱い私(--;。そしてハセガワから後発された専用エッチングパーツも使いました。


 まずは艦底板にナットを埋め込みます。今の展示方法では使うことは無いけど、もしもの時の保険です。これと下の2枚の写真が小さいのは10年前の作業時の撮影だから。当時は写真を340×224 pixelサイズで掲載していました。その後に徐々に大きくなって今は454×349 pixelにしています。


 主砲塔は後嵌めできるようにポリキャップを埋め込みました。これで塗装が楽になります。ここまで作業した頃、船の細かいディテールアップが精神的に負担を感じ始め、飛行機プラモの製作に没頭。


 ここからが10年ぶりの作業です。彫刻された錨鎖とキャプスタンを削って極小鎖と真鍮線&プラ板切りだしパーツに置き換え。舷外電路はプラ細線を貼り、留め具はプラペーパーを細く切り出し、接着剤を付けながら柔らかくして留めています。


 艦橋はいつものディテールアップ。窓をエッチングパーツに置き換え、厚みが目立つブルワークをプラペーパーにしています。


 副砲と高角砲の砲身は真鍮パイプに換装。撤去された副砲跡が寂しかったので、ハトメ抜きで打ち抜いたプラペーパーを貼りました。


 パーツのディテールアップがほぼ出来上がったので仮置きしたところ。密度感があって良いですねぇ(^_^。


 最終時の榛名に搭載されていた25mm機銃は単装23機、三連装24機と大量。作業の効率化にはナノドレッドを使いたいけど、費用が掛かりすぎるのと、エッチングの三連装が大量に余っているので、単装のみナノドレッドを使いました。


 塗装前の状態。マスキングが必要なくエアブラシを吹きやすい部品は接着しています。


 甲板、船底を塗装後に執念のマスキング。


 船首部。


 船尾部。あまりに大変だったので三枚も載せてしまいました(^_^;m(_ _)m。さあ、これから塗装開始。この日は土曜日なので週末二日間で仕上がりそう(^_^。


 念入りにマスキングした甲斐あって上手く塗り分けられていると自画自賛(^_^;。


 木甲板は面相筆で数色をタッチアップ。はみ出しは墨入れすると気にならなくなります(あくまで主観(゜o゜)\バキ)。


 塗装終了。この時点で土曜日の夕方。普段ならここで翌日作業だけど、今回は何故かやる気満々。


 積年の「完成させねばならない呪縛」から解放されるからか、一気に作業が進んで竣工です(^_^。


 張り線の本数は大和や伊勢より控え目。


 クレーンの滑車が曲がっていることに初めて気がつく(--;。