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空と宇宙展 飛べ100年の夢(28 January 2011)

 「はやぶさ」にお成功で湧いた2010年でしたが、それを記念してか10月末から先週までの間、上野の国立科学博物館で「空と宇宙展」が開催されていました。なかなか行く暇がなくて諦めかけていたけど、都心に出た用事と普段は5時の閉館が金曜日は8時までという有り難い計らいがあったので寄り道できました(^_^。しかも金曜日夜はJAXAの職員さんが講師のギャラリートークが開催される。知らずに来館したらこの日が最終回で清水幸夫氏のお話しを聞くことができました。ちなみに写真の右上で光っている銀色の膜はイカロスの帆の実物(予備)。


 日本のロケットの歴史はこれから始まったんですね。幼少から聞いてはいたけど、実物は初めて見ることができました。これの実物大模型が欲しいぞ。


 世界一周を成し遂げたニッポン号の記念品。銀製で関係者に配られたとのこと。これも欲しい(゜o゜)\バキ。


 今回の展示の目玉の一つなのが零戦のプロペラ金型。片側があって一組になるんだろうけど存在するのかな。


 零戦の計器板。中央は末期型で13mm機銃装着可能タイプ。後ろは標準タイプ。手前は雷電11型の上部計器板とのこと。


 誉れ高き「誉」エンジンの図面。


 二式大艇の模型。アンテナの再現度が高い!


 秘蔵の彩色写真の一枚。


 体当たりしようとした飛燕がB29の上に乗っかってしまった話は聞いたことがあったけど、まさにその構図。ググってみると、1944年12月3日に中島飛行機三鷹工場を狙ってきたB29を阻止しようとした中野松美軍曹らしい。