9/26 オルセー美術館展(亀アップ)
アルフレッド・シスレー【モレの橋】
(1893, Alfred Sisley:【Le Pont de Moret】)
ひどい亀アップだけど、今回の話題は7月に観に行ったオルセー美術館展。3年前に東大生産研の跡地に建てられた国立新美術館で8月まで開催されていました。今回の展示内容はポスト印象派が中心。当時、新聞などでかなり宣伝していたせいか、平日の午後を狙ったのに行列しながらの鑑賞(--;。週末はかつての上野動物園のパンダ見物並の混雑だったかも。一番印象に残ったのはゴッホのレストラン・ド・ラ・シレーヌ。残念ながら複製画が売店になかったので、次に気になったのを確保したのが上の写真。
9/20 X-Wing 仕上げのディテールアップ
航空機の慣例に倣って翼端灯をつけてみました。撮影のため左右の翼を上下にそろえています。ところがこれが後の悲劇の元(--;。
予め穴を空けておいたエンジン内部でLEDへの配線を半田付け。
発光テスト!青っぽく見えるけど白色LEDです。
LED表面にクリアレッドを筆塗り。ところが発光しないエンジンが一機。調べてみたら半田付けが天ぷらでした(゜o゜)\バキ。線材を紙ヤスリで磨いて半田付けし直したら無事復活(^_^;。
あ゛〜っ、左の翼端灯なのに下側に青が付いている(>o<)。
翼端灯だけ貼り直せば言い訳じゃなく、翼そのものを左下と右上を交換しないと嵌合部が合いません。ところが配線を半田付けしちゃったし、この嵌合部もしっかりと接着しているので無理に剥がすと修復が大変。仕方なく翼端灯だけ貼り直しました(--;。
R2-D2は凸モールドだし、そのモールドもいい加減。Xファイターに搭乗させて見える頭部だけモールドをヤスり、青いパネルなどを塗装しました。
筒状の部分は真鍮パイプで再現。マスキングテープを剥がすときに傷を付けてしまったけど、大して目立たないので無修正(゜o゜)\バキ。
指定席に搭乗。薄汚れた機体にピカピカのD2が目立ちます(^_^。
9/12 X-Wing 機体塗装
機体の色は場面によって白が強かったり、グレー掛かっていたり,黄色掛かっていたりと様々。恐らく、実物大のセットやプロップで色が違うんじゃないかと思います。それにCG処理を多様しているので、どれが本当の色かは個人の勝手と思いました(^_^;。取り敢えず、格納庫での実物大セットのグレー掛かった白をベースにして汚し塗装することに。
赤い帯のデカールは色合いが明るすぎるし、塗装済ませられるところは塗装した方が耐久性があるのでデカールは使いません。
塗装後に使用感を出すため赤帯をピンセットで突いて剥がしました。ちょっとやり過ぎたも(--;。
爆炎で焼けた感じを出すため、クリアの黄色とオレンジを混ぜてブラシ掛け。硝煙やエンジン周りを煤けた感じを出すためにエナメルの黒+グレーの混色をブラシしました。
レーザー砲の渦巻き模様も煤と同じエナメルの色で塗装し、溶剤を付けた綿棒でたたいてぼかしてみました。後は少し細部を弄ってから翼を固定し、LED配線を半田付けしたら完成です。
9/5 円高の恩恵
海外出張で使い残した外貨は次回のためにそのままにしているので、最近の大幅な円高は複雑な心境(--;。でもここは気持ちを前向きに持って海外ショップのサイトでお買い物(^_^。ギャラクティカの新シリーズは日本でもシーズン2の放映が終わり、DVDも完結のシーズン4がすでにレンタルされるほどの人気。その主力戦闘機コロニアル・バイパーMkIIは初代バイパーの形状を継承しつつ、微妙に柔らかいラインを加えたアレンジ。初回限定かも知れないけど、レジン製のパイロットフィギュアが付いています。もちろん私は乗せない主義(゜o゜)\バキ。
お次は「地球最後の日」の宇宙箱船。1951年作のこの映画は観たことが無いけど、イラストの宇宙船に惚れました(^_^。Pegasus Hobbiesの新作で、カタパルトと大地の台座が付いています。
最後は謎の宇宙船?30年以上前のキットの復刻版で、夜光性のプラ材が使われてます。デザイナーは初期のTV版スタートレックのエンタープライズも手がけたとのこと。中から出てくる小型船は何となくクリンゴン船に似ていますね。
日本だと輸入プラモの相場は本国のディスカウント価格の2倍程度。米国からの送料は$40程度なのでプラモだけで$40以上の買い物をすればお得という計算です。今回は円高と言うこともあって、これら3つのプラモが送料込み8千円台。洋物プラモ好きはチャンス!
8/29 X-Wing 各部ディテールアップ
二ヶ月ぶりにX-Wingの製作に取り込むことができました。LEDを組み込んだ各翼を塗装しやすいように分離したので、塗装後にLEDと電源をつなげる配線を機体側に施しておきます。
電源は電飾プラモ共通の12VのACアダプタ。食玩のスタンドを流用して機体への電極を組み込みました。小さなスタンドでも倒れないように機体側の電極は重心位置(翼の前縁)に組み込んでます。
コクピットは操縦桿、シートとシート脇のパイプを追加。アストロメク・ドロイドが乗る穴は周囲をプラ板で円筒を作って内部が見えないようにしました。
レーザー砲の先端は真鍮線と真鍮板に換装。
レーザー砲基部のフィン周りが分厚いので0.5mm厚のプラ板で作った円筒に換装しました。WLのブルワークと同じように精密感が出るディテールアップですね。
モールドが浅いプロトン魚雷ランチャーは切り抜いてプラパイプを仕込みました。
内側はこんな感じ。積層したプラ板を貼って彫刻刀で彫る方法もあるらしいけど、私には綺麗に彫って仕上げる自信がありません(^_^;。
キャノピーをマスキングして、いざサフ掛け!
8/8 八王子芸妓
全国的に花火大会や夏祭りの時期ですね。8月6〜8日は八王子でも夏祭り。どんなものなのかと思い、仕事帰りに途中下車して一回りしてきました。国道20号沿いには沢山の露店が出ていて歩くだけで一苦労なので、早々に路地を入って避難。路地には山車が出ていてお囃子で祭り気分を盛り上げてくれます。そしてこの日のイベントの一つが八王子芸妓さんの踊り「宵宮の舞」。何百人もの観衆の中、芸姑さんたちが艶やかな踊りを披露してくれました。今では数少ない芸姑さんたちを拝め、久々に目の保養になりました(^_^。
踊りの最後に芸姑さんたちが着物の袂から折りたたんだ手拭いを取り出して観衆に向かって投げてくれました。何と後ろのほうで観ていた私の頭上まで飛んできて、手を伸ばしたら運良くキャッチ(^_^。投げてくれた小太郎さん、ありがとうm(_ _)m。
7/19 1/2000のWL
モラージュ菖蒲のフードコートでオーダーしたものを待っていたら、ふと目にしたガチャガチャ。運試しに一回だけと決心して挑戦!
ビンゴ〜(^_^。船体の継ぎ目が残念だけどシルエットはなかなか良いと思う。小さすぎて老眼が進行している目にはディテールアップ不可(--;。
7/18 JAXA見学
先日、宇宙航空開発研究機構(JAXA)の見学に行ってきました。「はやぶさ」のサンプルコンテナのあるのは相模原キャンパスだけど、今回行ったのは本部のある調布航空宇宙センター。展示室でまず迎えてくれるのはマッハ数2で滑空させて、空力特性を機体表面の数百もの圧力センサで計測した小型超音速実験機。シミュレーションで使用したスーパーコンピュータも導入初期だったので、スパコンによるシミュレーションの精度確認にも兼ねていたそうな(^_^;。
未来の超音速旅客機の模型。格好いい〜(^_^。将来はマッハ5の速度で米国本土まで2時間を目指しているそうな。海外出張の日帰りも夢じゃないと言われたけど、朝出て出張先が昼間という保証はないよね(--;。
小型自動着陸実験。日本にもこういう先進技術があるのね。
日本版スペースシャトルの構造試験体。ハニカム構造のアルミ匡体に樹脂+カーボンファイバーの複合素材を被せて軽量・低コストながらも剛性と強度を保っているとのこと。
中はがらんどう。太い構造物が無いのに人がたくさん入ってもギシギシすることがありません(^_^。
国産旅客機YS-11の機首展示。青とグレーの二本線は試験機のカラーリングだそうな。近所の子供は「新幹線に乗せてください!」と訪ねてくるらしい(^_^;。
コクピットも開放されています。窓から見えるのが滑走路じゃないのが残念(^_^;。
VTOL機の模型。パイプ構造は「スペース2001」のイーグルを思い出すぞ。