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広島その2 大和ミュージアム1 大和編(2009年9月)

 江田島の翌日はJRで朝から呉へ.この日は雨が上がり,暑くもなく寒くもない観光日和.前夜は広島市内で海の幸と地酒を堪能し,心身共に充実している(^_^.そして今回の一番の楽しみがこの大和ミュージアム.駅からここに向かう足も僅か5分足らずなのに,つい急ぎ足になっている(^_^;.


 そして通りの向こうは本物の潜水艦「あきしお」を展示している鉄のクジラ館.否応なく気持ちが沸き立ってきます.軍港で被災地という過去はあるけど,メカ好きにはたまらない場所ですねえ(^_^.


  ついにご対面〜.デカイし,逆光だし,カメラアングルがなかなか定まりません(--;.あまり拘るとシャッターが押せなくなるので,開き直ってドンドン撮っていくことに.


 まさに戦艦!と言える私の好きなアングルの一つ.


 同じようなアングルでも甲板が見えると大和らしい長大な艦様が現れてきますね.


 日本の軍艦の艦橋は個性があります.大和型は比較的すっきりしているけど,メンテナンスや掃除は大変そうだなあ.


 これで使用感があれば模型だとは思えないな.


 さすがに1/10ともなれば艦橋トップのディテールはあり得ないほど精密.よく見ると一人居ますね(^_^.


 こういうアングルも1/10だから簡単に撮れるのね.


 密度のある中央部.高角砲と機銃が空を睨んでいます.


 その中央部を後ろから望むのも好きなアングルです(^_^.


 前方からの猛々しさと違って,船の後ろ姿って何かを語っているように思えるのは私だけ?


 取り敢えずプロペラも撮影.プロペラの形状も船の性能を示すので重要機密らしいですね.


 零観も1/10だとかなりデカイです.でもディテールはアッサリ目.零観だけを作る訳じゃないので,単体の作品と比べるのは酷ですね(^_^;.


 艦尾からの構図は主砲以外に多くの構造物が望めるのでとても複雑.特に帝国海軍の艦は著しいと思います.


 小さな模型よりも精度が出ているので望遠で撮ると見応えがあります.これは1/700のプラモでは真似できません.


 最上階から撮っても全部収まらないのが残念.


 ならば階下階からアップで撮影.綺麗な船体です.


 
 こんな構図が撮れるって,マニアの気持ちをよーく分かっているのね(^_^.


 周りに同スケールの内火艇や潜水艦,航空機を並べたいぞ.


 砲塔や機銃が独立に可動すると良いなあ.コナミが実現してくれないかな.


 まさに呉にあるべき展示でした.でも,やはり寂しいのが模型しか目の当たりに出来ないことですね.今後,引き揚げ進むことを切に願います.

 次回「大和ミュージアム2 零戦編」へ続く....