ヨコスカ サマーフェスタ2008 (2008/8/2)
毎年開催されていることは知っていたけど,ちょっと遠いので腰の上がらなかったヨコスカサマーフェスタ.今年は森田氏という強力な同伴者を得たので早起きして来場.ここから先が敷地で普段は立ち入り禁止なんだろうね.ちなみに京急を使うと最寄り駅は汐入で徒歩15分だけど,金沢文庫で各停に乗ってしまったら逸見で下車すると徒歩10分程度と老体には優しい.なんと言ってもこの日も暑かったからね(^_^;. 長いアプローチの途中で本日の公開艦らしき艦影が見えてくる.はやる気持ちを抑えつつ,ゆっくりと入場.開場とほぼ同時に入場できたのでゆっくりと回れそう(^_^.ゲートでは持ち物検査と金属探知があるけど,最近の空港のようにベルトを外したり靴を脱げとまでは言われなかった. このイベント,海上自衛隊版オープンキャンパスらしいけど,海自のHPでは詳しい内容は公開していない.イベント参加者のHPにも艦の写真ばかりでイベント全体のことは書かれていない.一体どんな雰囲気なんだろうと考えながらの会場入りでした.実際も艦の公開が主で,他は機器展示,音楽隊,ヘリ救助,グッズ販売などでした.規模としては艦展示を除くと,高校の文化祭の屋外のみって感じ. 巨大な船尾格納庫を向けてドックに収まっている艦船.右から友情出演?の「カウペンス」,「ひえい」,「いなづま」,「さざなみ」. 「ひえい」は船尾甲板が低いのがよく分かります. まずは人数制限のある米艦「カウペンス」に乗船.米兵さんが案内をしてくれます.もちろん英語だけど,聞き覚えのある専門用語が多いので断片的に理解可能.でも質問はできなかった(--;. 主砲はたしか12インチだったかな. 艦橋前面のモザイク模様が印象的.下に並んでいるのはミサイルハッチ. 中央の黒い筒は機関銃だろうか.ドーム状カメラらしきものも付属しているので,遠隔操作機銃かも. 艦橋内部の機器. 緊急待避時に海上に投下されるコンテナ.ボートや救命具なんかが入っているのかと. 見学ツアーの最後で小遣い稼ぎのためかグッズ販売があったので布製のしおり(2百円)を確保. これからは「ひえい」に乗船.海自艦は人数制限がないのでどんどん人が乗っていく. 昔の巡洋艦くらいの大きさでも下から見上げるとかなり大きい.「ミズーリ」は戦艦だけあってもっと大きかったけどね. これだけ船尾甲板が下がっていると,荒天時の浸水が気になってしまいます(^_^;. 船尾甲板上のヘリ.機首左右にある黄色い筒は機銃かと思ったらピトー管でした(^_^;. これ何でしょう?「強磁性体を近づけてはいけない」と注意書きがあるのでソノブイみたいな探査装置かも. 隣の艦には海上に掛けた橋で移乗. 艦橋前部の機銃.上に乗っている白ドームは何でしょうか.昔だったら測距儀がこのように白かったけど. 揺れる海上でヘリポートに着陸するのって大変そう. 「さざなみ」の艦首.素人にはこの番号がないと識別不可(^_^;. この日はとにかく暑かったので後の艦になるほど乗船自艦が短くなってくる.「いなづま」と同型艦と言うこともあって「さざなみ」は甲板を一周して下船(^_^;. もしかして作るかも知れないプラモのためにディテールを撮影. オレンジ色の「しらせ」ばかり目立ちますが,手前に潜水艦「やえしお」がいました. なぜか高校生までしか乗艦できない「やえしお」. グレー一色の艦は初めて見ても違和感なかったけど,黒一色の潜水艦は独特の雰囲気を受けます. 艦橋基部には小窓が.ここから覗いて見たかったな. 艦橋のアップです.模型のリベット再現の資料用ショット(゜o゜)\バキ. 用途が分からない小型艦もいました.右端の艦はかなり喫水線が高いですね. 昼頃になると,こんな模型も展示されていました(^_^. 「きしりま174」にあやかって1.74とは遊び心満点!(^_^. 水難救助のデモも敢行していました.巻き上がる水飛沫はまるで映画を観ているようです.動画はこちら. 売店で確保した手拭い. ホントにこの日は暑かった〜.見学中は持参の水筒で水分補給していたけど,足らない分を横須賀中央のビアホールでジョッキ2杯補給(゜o゜)\バキ.一休みして三笠を見学し,更に水分補給のため入った店が写真2階のタイ料理屋.愛想の良いママさんの話と確かな味の料理で長居してしまいました(^_^;. 帰りはのんびりと各停の旅.折しもレトロな車両に乗り込むことができました. どうやら創立110周年記念のラッピング電車で,車内も沢山の写真で飾られていました. 今回の不思議ショット.何にも写っていない真っ黒な写真が一枚入っていました.私のデジカメはレンズカバーが電源スイッチを兼ねているので,こんな写真が撮れるはず無いのに... |