Bangkok (October 2008)
今年最後の遠征はタイのバンコク.蒸し暑いところは苦手なんだけど時差は2時間,直行便で飛行時間は6時間ちょっとなので道中は楽です.しかも今回はエコノミー席がオーバーブッキングでビジネスクラスに回され,マッサージ付きフルフラットシート,会席料理の機内食(デザートのアイスはハーゲンダッツ),2周り大きい液晶モニターでのオンデマンドビデオを満喫(^_^.でも行きにこんな贅沢を味わってしまったので,帰りのエコノミー席は一層窮屈に感じちゃった(--;. 今回は珍しく上司や同僚との遠征.その同僚の勘違い?で予約したホテルはデュシタニ・バンコクという超一流ホテル. 部屋に入ったら思わず声を出して笑ってしまった.きっちり仕事ができる前室と,奥に見える液晶TV付きのQeenBedの寝室.これだけで海外で泊まれる広めの部屋の広さ.お陰様で全く出来ていなかったプレゼンの練習がはかどりました(^_^;. さらに同じ面積で洗面,バスタブ,シャワールーム,トイレのある部屋とウォーク・イン・クローゼットの部屋がある.トイレは毎晩アロマオイルの香りがたつキャンドルが灯されている.因みに税,サービス料込みで一泊2万円を切る程度でした.朝食のブッフェもタイ料理を中心に中華や和食も味わえ,卵料理は勿論のこと,麺類やソーセージ類など暖かいメニューはオーダーして一品ずつ用意してくれます. 無料(部屋代に入っているのね)のブロードバンドに無事接続して,ほっと一息.乾杯の銘柄はタイらしくシンハ. タイと言えばマッサージ.日本の凝りをほぐすマッサージとは違って足を中心に循環を良くするような感じです.この店は安心丁寧で現地の日本人が良く通っているそうです.1時間の全身マッサージがチップ込みで千円しない程度で体験できます. 日本語の看板ばかりのタニヤ通り.暗くなると大勢のお姉さんが店の前で呼び込みをしています.そういう遊びを知らない私はただニコニコして通り過ぎるだけ(ホントですよ〜(^_^;). この通りには何故かゴジラが尻尾を壁にめり込ませて立っています. 夜店を眺めていたら,スクラップを溶接して造った沢山のフィギアに遭遇.30cm位の大きさから1mくらいの大作もあった.別のところでも等身大というか実物大のエイリアンやプレデターにも遭遇.帰国して調べたら,ここの商品らしい.こいつは芸術と言っても言いすぎではないぞ. 昼飯に入ったヤキシャブのお店.炭火焼き肉と海鮮&野菜のしゃぶしゃぶらしいけど,ほとんど鍋状態.食べ放題だけあって,味はそれなり(--;. この店のビールはジョッキに氷が入っていました.割といけます(^_^;. タイの知り合いがガイドブックには載っていないところに案内してくれました.バンコク市内を流れる大きな川の上流にコー・クレッドという中州があって,少数民族が暮らしているとのこと.今回は船をチャーターしての観光と相成りました.というのもコー・クレッドへの交通手段は船しかないのです. 我々が乗り込んだ船の他にこんな高速艇もあります.エンジンは「いすず」のターボ(^_^;.おそらくトラックから流用したのでしょう. 島のシンボル(らしい(^_^;).前夜に大雨が降ったお陰で増水し,島内の施設はかなり浸水していました.川の色は雨のせいかも知れないけど,元々こんな色なのかも. パッと見は床上浸水しているみたいだけど,川辺の家はある程度の増水には耐えられる構造なっているようです. 始めに寄ったのはお土産屋.一袋10バーツ(約30円)のスナックなどが売られていました.エビせんに似たカニせんを買ってみたら,意外に旨かった(^_^. スナック類はすべて自家製.これはタイ風の「鶏卵そうめん」らしい. 煮え立った油の上に溶き卵の入った器が回っていて,穴から卵が落ちてきます.油には砂糖が入っているようです. 別の店でランチ.こんな店が点在しています.川の上に建っているので,常に沈降との戦いかも. オーダーしたのは「汁なし麺」.とても旨み〜(^_^.この後,寺院などに寄って約3時間のツアーが終了. 中心街からちょっと離れた処にあった商店街.30cmくらいのナマズの丸焼きが売っていて,店先のテーブルで食べさせてくれる.見ただけで試せなかったけどね(^_^;. 会議のバンケットで大学生有志が踊ってくれました. タイのアメ横的な市場.衣料品が中心で,食堂もいくつか入っています.庶民の生活に触れられる一角. 帰りの便は深夜12時頃.この日は暑くて市内を回る気がしなかったので午後二時頃には空港に入り,免税店でも見ようと思っていました.ところがチェックインは3時間前からで免税店のあるエリアに入れず,食べてはうたた寝の繰り返しと足マッサージ.時間つぶしの1食目はグリーンカレー.タイではグリーンカレーを3回食べたけど,日本で食べるよりも辛くない.観光客用にマイルドに調整しているかな. これはトム・ヤン・クン.なんと椰子の実に入っています(^_^.見た目は良いけど,グリーンカレー共々,空港の3階で食べた料理は味はイマイチで値段も市内の高めのレストラン並み.美味しいタイ料理を食べたい人はできるだけ市内で食べておきましょう.因みにグリーンカレー,トム・ヤン・クンとビールで約500バーツ. ここは空港の1階の端にあるフードコート. 客は空港関係者ばかりで観光客は皆無.だけど一般客も利用できるようです. タイのフードコートはプリペイドのチケット制が多いようです.始めにいくらかのチケットを買い,残ったら払い戻してくれます.三種類の炒め物載せライスが45バーツ(約135円)と安いけど旨い! 今回,確保した数少ない土産.タイと言えば象(Chang)です.全長20cm程のポリストーンのようなスタチューは木彫りに比べて細かいディテールが再現されています.1800バーツと言われたけど,同僚と二人で1個ずつ買うので1200バーツにディスカウントしてもらいました(^_^.敷いてあるのはジム・トンプソンのティータオル. |