Prague (November 2007) 第一話「プラハ城内」
アップするのが遅くなったけど世界遺産プラハの4泊6日の滞在記です.プラハへの直行便は無いため,乗り継ぎの良いスキポール空港経由でプラハ入り.今回は久々のJALを利用.さすがは天下のJALだけあってソフト面,ハード面共に快適な旅でした.面白さではアエロフロートが一番(話題に事欠かさないという意味ね(^_^;)だったけど,何度も利用するならやっぱJALは安心感があるなあ. プラハでの滞在はディプロマットホテル.空港から市内へは路線番号199番の市バスがメイン.その終点デイビッカから地下鉄で市内に入るのが一番便利.チケットはバスでは売ってくれないので空港の売店で買いましょう.翌日も朝から市内観光をするなら市内のバス,地下鉄,路面電車などが共通で乗り放題のフリーパスが便利.滞在期間に応じて1日,3日,7日券が選べます.チェコの通貨コルナは日本で買えないので,空港のATMから国際キャッシュカードで引き出し.両替用の現金を持たなくて良いので最近はこの方法をよく使っています.ディプロマットホテルはデイビッカの真ん前に立地しているので空港へも市内へもアクセスが楽ちんです.特に今回は出張目的の国際会議の会場でもあったので迷う理由も無し. しかし今回の滞在ではほとんど曇りか雨で晴れ間を見たのは数時間.ドルトムントでも雨と雪だったし,いまいちヨーロッパの東側では天気に恵まれないなあ(--;.晩秋から初春は避けた方が良いのかも. 成田を発って17時間ほどでチェックイン.荷物を整理し,やっとくつろぎタイム.外国はアルコール類が安く,チェコもご多分に漏れずミネラルウォーターより安い.特にチェコは古くからビールが造られていて有名な銘柄幾つもあり,ピルスナービールの元祖ウルクェルは味わい深い.写真は元祖バドワイザー.アメリカ版と違ってしっかりとしたボディ. ホテルの窓から見た路面電車.手前の車両は最新型の9000形.奥はたぶん8000形. これは7000形.プラハは路面電車が市内を縦横にしかもひっきりなしに走っている.モスクワやドルトムントにもあったけど,プラハは本数が圧倒的に多い.最近になって鉄おじさん化した私にはとても楽しい街です. ホテルからプラハ城に向かう道は市内からの急坂と違って緩やか.その途中にローカル線を見下ろせる橋がありました.帰国当日に運良く列車に遭遇したのでデジカメでムービー撮影(構図は橋の反対側から). 有名なプラハ城にある有名な聖ヴィート大聖堂.あまりにデカイので場内からはデジカメのレンズでは入り切らない. 内部はヨーロッパの教会に付きものの立派なステンドグラスが一杯.ムハの作品もあったらしいけど気がつかなかった(゜o゜)\バキ. 大聖堂の側面に設けられた時計台.上の文字盤は時針用,下は分針用であると隣にいたガイドツアーのおばさんが説明していました.高解像度版はこちら. 時計台には280段あまりの螺旋階段で登ることができます.正直いって大変です,飽きます(--;. でも高いところには登った人だけが味わえる満足感と景色があります(^_^.帰りは前方に見えるヴルタヴァ川に掛かるカレル橋を渡って市内に入って下見し,地下鉄でホテルに帰る予定. プラハ城の東にある小さな土産屋が並んだ黄金小道.青壁の店は作家フランツ・カフカの仕事場だったという.でもカフカの作品って読んだことはない(゜o゜)\バキ.今年はどれか読んでみてプラハの思い出に浸るのもいいかな. 城内にあるおもちゃ博物館でウォーターライン版の軍艦を発見. 軍の飛行機や車を運ぶ列車だなんてコアな作品だなあ. |