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7/25 船尾ディテールアップ

 船尾の甲板支柱はエデュアルドのエッチングパーツ(EP)を使用.スクラッチした甲板に合わせて汎用EPのトラスで嵩上げ.支柱間は金属線で梁を再現しました.



 船尾甲板裏のディテールアップ.三段甲板時代の甲板の上に新たな甲板を貼っていることを再現するためにEPトラスを挟んでプラ板を置きました.内火艇用クレーン軌道は適当に再現.U字,J字に切り出したプラ板の両側を丸穴の汎用EPで挟んでいます.エアブラシで塗装する際にブラシがまわりにくいことを懸念し,筆で下地を塗っていますが,サフを省略して塗りにくいため途中で断念(゜o゜)\バキ.



 佐世保色で塗装を終え,重りを艦底に仕込んだところです.

7/19 趣味

 某大手量販店で見かけて撮影.いい加減なパラメータ設定でやるシミュレーションを「趣味レーション」と冗談を言っていたのを思い出します.しかし多少専門性を持った言葉って間違えるとちょっと恥ずかしいかも.シリコーンゴムをシリコンゴムと学術の場で言い放ち,指摘すると一般では通っていると開き直られたことがありました.そこは一般の場では無いし,そんな心がけではせっかくの仕事も素人のお遊びと思われてしまうのに(--.
 文句ついでに書いてしまうけど,気になる言葉が「お疲れ様でした」.先に帰るヒトからこれを言われると「そう疲れたの?大変だったねえ〜」と言いたくなっちゃいます.ましてや朝一番に言われると「今きたばかりで仕事してないよ」とか「え,疲れた顔している?」と言い返したくなります(゜o゜)\バキ.
 「ありえない!」と自分の知らないことを全否定.危険や悪い予測がないのに「やばい」は自分の精神がやばい状態?つまり今の流行言葉って相手の状態などは関係なく,その場の繋ぎや自己主張をするためのものなのかな.

7/11 赤城(スポンソン,煙突)

 左舷のめだつディテールアップ箇所はこの円材置き場付近かと思います.円材置き場の中段はエッチングパーツの丸穴帯板を貼って梁の雰囲気を出しました.上部の水面見張り所?の窓はメッシュを二段に切り出し,下段部を窓明きのプラ板に貼って固定してます.


 25mm機銃のスポンソンは全てスクラッチ.最近は要領を得てきたのでキットのパーツを加工するより早く出来上がります(^^.ブルワークを薄く削ったり,余分な突起を削って跡を整える作業は仕上げが雑な性格には合っていないのも理由です(^^;


 煙突支柱の加工は半田付け作業.真鍮って磨いてもあまり半田のノリが良くないので高橋ヤスヒコさんに聞いたら「ペーストを使えばOKですよ!」とのアドバイス.そういえば子供の時は使っていたけどヤニ入り半田を使うようになって全然見かけません.さっそく秋葉で確保して使ってみるとウソのように綺麗に半田がまわってくれます.まるでプロになった気分ですよ,ホント(^^;


 半田付けがうまくなっても加工の荒さまでは改善されないようでジャッキステーは歪んでいます(--;.


 船体にスポンソンを取り付けたところ.左舷後部のは採寸を間違えて奥行きが足らずプラ板で継ぎ足し(゜o゜)\バキ.


 支柱もそれらしく.スポンソン裏側は最低限の梁を張っただけ.


 高角砲のスポンソンはエデュアルドのエッチングパーツに滑り止め柄のエッチング板で奥行きをかせぎ,プラ棒を加工した支柱を組み合わせています.トラス支柱は汎用のエッチングトラスを組み立てて表現.


 右舷の高角砲はキットのパーツに少し手を入れています.

7/4 缶切りは缶の中

 我が家のインターネット環境はADSLベース.ところが突然不通に.初めは原因を調べようとネットでモデムのFAQを探そうとし,電話回線でプロバイダの@niftyに接続しようとしたところ電話番号が分からない.ちょっと前にアクセスポイントの統合があって以前使っていたLOAD7は不通になっていたんです(--;.

 仕方なくケーブル類から調べてみるとモデムの電源が入っていない.モデムはNECのATUR32Jで電源スイッチはなく電源のACアダプタは直付け.ACアダプタをさわってみるとほどほどに暖かい.ということはヒューズが切れているだけというほのかな期待が.このモデムはレンタルではなく買い取りだったので躊躇せずに開腹.はたして...
 しかしヒューズは見た目に切れていない.試しに電圧を確認すると15Vあるはずが,なんと3Vほど.モデムの基板を見ても焼けこげた跡や匂いはしない.ということはACアダプタ?開腹すると嫌〜な匂い.電解コンデンサが逝ってしまったときの匂いなんですね〜.写真の基板で上隅にあるコンデンサの頭が若干ふくらんでいます.これが出力側の平滑用だと思うので規定の電圧が出なかったのかも.代わりのACアダプタを秋葉で調達し無事開通(^^.
 
6/28 赤城(船体後部,甲板)

 左舷の高角砲座付近は奥行きが足らず,25mm機銃座は張り出しすぎているので奥に詰めます.高角砲座基部から舷側を一度切り離し,奥に詰めて再接着.これでスポンソン支柱の取り付け部裏にも通路が確保できます.高角砲座奥に上部甲板を支えるトラス支柱をエッチングパーツで再現するため,プラ板で壁を作り奥行きを稼ぎました.25mm機銃座部の壁はエッチングソーで切り取ってプラ板で塞ぎます.
 なお,一連の赤城の改造はモデルアート'78/10〜'80/2に掲載された岡本好司氏の作図を参考にしました.


 後部の搬入口のシャッターはエバーグリーンのスジ堀の入ったプラ板で再現.このプラ板は下記の木甲板でも使用.本来,このシャッター部はもっと狭く,左右に内火艇を置くようなスペースがあり,船尾からも段差無くつながっているようです.しかし左舷の加工に疲れて再現する気力が無くそのまま(゜o゜)\バキ.シャッター横の曲線状の舷側部は0.3mm厚のプラ板に置き換えて精細さを強調しました.


 プラ板からスクラッチした甲板を途中まで塗装したところです.ここまでくるまで収縮継ぎ手の位置を間違えて前部エレベータ部や後部エレベータ部を計三度も作り替え(;_;).木目の塗り分けはトーンの違うデッキタン+クリアオレンジ,クリアイエローで7,8種類の色を作り面相筆で適当に塗り分けました.


 マスクを繰り返し白線,日の丸,「ア」を塗装.日の丸はもっと大きいのが正解かも知れませんが,ちょっと控えめのほうがバランスが取れるかなと思って小さめにしました.


6/19 赤城起工

 帝国海軍の空母と言えば赤城と加賀は外せませんよね.子供の時に作った思い出深い艦の一つです.加賀同様に古い金型でこれだけの人気艦なら新金型を願っているファンも多いはず.キットを確保している身では新規金型がでる前に作り上げたいので起工.ただ赤城は同型艦が無く,小改装もされないまま沈んでしまったので商品展開が難しいのではと某プロモデラーの談.



 どのようにディテールアップしようかとあれこれ模索していたら偶然にも幻のスパーディテール版を確保できました.これにはエッチングパーツとスポンソン支柱用の真鍮パイプ,艦橋に巻くホワイトメタルのマントレットが入っています.これで+\1,000は安い!実はエッチングパーツは他にもエデュアルドのとハセガワが最近出したものも確保済み.遮風板の他かなりダブるパーツがありますが微妙に形状が違うので一番合うものを選んで使うことにします.なんと贅沢な工作(^^;.
 年代はミッドウェイ海戦時に決めました.同時期仕様で完成した加賀と並べたいのが一番の理由です.


 まずは仮組み.甲板は加賀と同様にプラ板からスクラッチすることにします.他に表面を平らにペーパー掛けした後に木目をけがく方法がありますが,何本もの平行線をけがく集中力が私にはないので自ずとスクラッチしか選択肢がありません(--;.


 底板との合いは最悪です.隙間は開きませんが段差が出来ます.船体下部も艦首,艦尾が反りあがっていて底板をつけても浮いてしまいます.そこで底板接着前に船体の中腹のバルジ付近をヤスリ掛けして艦首から艦尾にかけて面出ししました.底板接着後,船体との段差はパテとヤスリ掛けで滑らかにします.
 前部格納庫と船体との間もすごい段差が.後部格納庫左舷もヒケがすごい.急がば回れでスポンソンを含め中甲板から上の船体モールドは全て撤去し,滑らかになるようパテ盛り&ヤスリがけ.


 前部格納庫を接着すると作業しにくくなる部分を処理します.お決まりの錨鎖取り替えと予備錨置き場の新造.木甲板部らしき部分は木目をけがいてからデッキタンで塗装.


 前部格納庫を取り付けてモールド撤去.艦首のフェアリーダーは加工中に引っかけて破損する恐れがあるので,ある程度工作が済んでから取り付けます.


 前部格納庫にヤスリ掛けする時の強度アップのためにプラ棒で補強.


 後部甲板にも錨鎖を追加.


6/5 大山椒魚

 上野の科学博物館に行ってきました.目的はSTAR WARS Science & Art.中でもファルコンやXウィングのプロッブには当然の興味が.でも実物を見ると意外に色褪せた,あまりリアルでない模型.映画の中のメカはCGであれだけリアルに見せているのだと改めて実感しました.そう思うとミニチュアだけであれだけ見せたサンダーバードってすごいなあ.
 さてタイトルと大山椒魚ですが,科学博物館の常設展(STAR WARS展のチケット観覧可)で見た物です.骨格が何かに似ているなあと思ったらSPACE1999のイーグル!(゜o゜)\バキ.警備員さんに撮影可と聞いて撮ってきました.コンテナを降ろした姿にそっくりだと思うのは私だけ?