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HONDA S600 (TAMIYA 1/24)
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ホンダの四輪車が注目され始めたのはこのSシリーズからでしょうね。二代目のダットサン・フェアレディを小型にしたようなフォルムは美しくも愛らしくもあります(^_^。 このキットは2015年にでたけど、元は1997年にでたS800の金型を流用したもののようです。 S800は生産休止中だけど、幸いヤフオクでレース仕様とともに手に入れることができました。タミヤの箱絵は積んでおくだけでも楽しめます。 右からS600、S800、S800レーシングのボディ。見かけ上の違いは無し。 S600のボディ裏側にはPSの刻印(ポリスチレン製)が入っていました。 主にシャーシーパーツがあるランナーは3台とも共通。 エンジン本体も共通。排気量の違いは無いようです(^_^;。他のランナーにあるキャブレターのフィルタ形状はレース仕様のみ実車同様に別形状。ブレーキもレース仕様はディスクブレーキです。 S600とS800の見かけ上の大きな違いはフロントグリル。S600の方が細かいメッシュです。レース仕様はバンパーとタイヤのホイールキャップ、フェンダーミラーがありません。 レース仕様はハードトップなのでソフトトップのパーツがありません。 このランナーパーツのS600とS800の違いはボンネットのパワーバルジのみ。もっとも実車のバルジはこの辺りにあるキャブが干渉するからではなく見かけ上のハッタリらしい?(^_^;。レース仕様はシート、ロールバー、ハンドル、エグゾースト、ホイール、後輪のサスペンションが専用、スペアタイヤが無しです。 仮組みしたところ。嵌合は良好です(^_^。 ボンネットのスリットは裏側を薄く削って開口。墨入れより精密感がでます。 バンパーはメッキされているけど、パーティングラインがある端っこだけヤスリ掛けしてメッキ調のクロームシルバーを塗装しました。 実車のヘッドライトはゴムブッシュを挟んでボディに取り付けられています。ハセガワの黒フィニッシュシートの細切りでゴムブッシュを再現しようと思ったら、細すぎてすぐに千切れちゃうので塗装で再現。メッキを落としていないので、マスキングと一緒に剥がれやすくでムラムラだけど、老眼にはわからないので許容(゜o゜)\バキ。 ボディー左右のフロントからリアに通るメッキモールもミラーフィニッシュでは凸の3面を上手く貼れなかったので、塗装で表現しました。 マスキングを剥がすときはいつも緊張するけど、キラッキラなラインが出てくれて満足(^_^。でもパーツの取り付けやワックス掛けで触れるとすぐに剥がれちゃうのが難点(- -;。 フェンダーミラーは再生産されたハセガワの鏡面用フィニッシュを貼ってみました(中央)。でも実車のミラーには縁がないのでS600用だけ削ってみました(右)。 バックミラーは目立つパーツの一つなのでディテールアップ。プラ板で置き換えて薄くし、ステーも真鍮線で作り替えて細くしました。レース仕様は取り付け位置をオフセットしています。 まあまあの出来に自画自賛(^_^;。 フロントガラスの縁のゴムモールをセミグロスブラックで塗装し、その上にミラーフィニッシュを貼ってメッキモールを再現しました。磨いたガラス部表面を触らないように、マスキングは貼ったまま作業しています。 ナンバーは当時の一桁ナンバー、ホンダ技研の電話番号にしました(^_^。 完成!綺麗なモデルです(^_^。 |