J7W1 九州・空技廠 局地戦闘機 震電 (Hasegawa 1/48)
初めて震電のパッケージを見た時は全然興味がなかったけど，アニメの「旭日の艦隊」で活躍しているのを見たら急に作りたくなってしまいました(^^;．かなり古いキットのようで，コクピットの部品は少なく，機体は凸モールド．価格が他の1/48に比べて３，４割安いことも古さを物語っていますね．
特徴的な機体形状を反映して前脚と主脚が長く，見た目が貧弱．せっかく斬新な機体を手がけるのなら飛行状態のほうが美しいと思い，脚は収納状態としプロペラはモーター駆動にしました．仕込んだモーターはタカラの浴玩の水中モーターをバラしたものです．機体のパネルラインはあっさりしているのでリベットラインを表現してみました．大きなリベットは専用のポンチを使い，小さいリベットはエッチング製の丸鋸の歯を回転させながら押し当てて跡を付けてみました．リベットラインが直線でないのはご愛敬(^^;．
日の丸はデカールを使わず塗装．艦船模型の製作では根を詰めすぎて疲れてしまったので（「あれも，これも，やらねばならない呪縛」に取り憑かれていたのね），飛行機模型はお気楽モードです(^^;．
機体塗装前の組み上げ状態．スタンドは食玩用を流用．電池スペースが高価なボタン電池程度しかないので単三電池を外付けとしました．
塗装を容易にするためプロペラは後付加工．真鍮パイプで繋ぐようにしたけど，完全にピッタリの内外径の組み合わせが手持ちに無かったので軸が少しずれ気味です(--;．
もちろんコクピットは塗装済み．ほとんど見えない部分なので手もかけません(゜o゜)＼バキ．シートに穴開け加工しただけです．