セレクター AS4-1
 分 類 セレクター 型 番 AS4-1 入出力 入力4：出力１ RCA端子 |
クラフトラボのAVシステムを再構築していたらセレクターが足らなくなりました。すでにラックスマンのパッシブセレクタを使っているけど、設置場所の制約で薄くて前面操作できるタイプが必要に。だけど、しっかりした作りで手頃な値段の製品が見当たらないので自作することにしました。
当初、シャーシはリードのP104を使う予定だったけど、秋葉原のエスエス無線で展示見本を見てタカチのUC14-4-10に決定。厚さ2mmのしっかりした作りで、５本も繋がるRCAケーブルに負けない風格を期待。やはり2mmのアルミパネルを前面に取り付けて見た目アップを図ります。リアパネルにRCAジャックの取り付け穴を手作業でチマチマと開けたけど、絶縁ブッシュが入ることを忘れていて、さらにリーマーで拡張しました(--;。
このシャーシはダークグレイのつや消し塗装が渋いんだけど、各パネルが絶縁されてシールド効果が失せてしまうので合わせ目の塗装を適当に剥いでおきます。
以前作った2:1と同様に金メッキのテフロン被膜線で配線。効果があるか分からないけど、各チャンネルでL、R、Gの長さを揃えてインピーダンス差とかが出ないようにしています。結線が終わって鳴らしてみると酷いノイズが〜(@o@)。しかも全てのチャンネルが同じ状況。と言うことはこの作りではダメということ？と思ったけど、2:1のセレクターと基本的には変わっていないハズ。気を取り直して状況を再確認するとノイズと言うよりほぼ音が出ていない。左右のケーブルを入れ替えても状況は変わらず。
以上から判断されるのはグランドの不具合。確認してみると案の定、ロータリースイッチに接続した1→4チャンネルのグランド線が4→1と逆順になっていました(゜o゜)＼バキ。修正したらノイズの無いクリアーな音で鳴ってくれました(^_^。
TVの下のスペースにぴったりと収まってくれました(^_^。