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トランジスタラジオキット CK-411 (CHERRY)
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小学生高学年から中学生の頃に良く作ったラジオキット。当時はACE(エース)電気のキットが主流だったな。シルバーのケースが格好良かった。懐古的に欲しくなったので検索したけど、今や当時程のバリエーションは無いみたい。いま流通しているケース付きキットはこのCHERRY製くらいで、ちょっと安っぽいんだけど所有欲に逆らいきれず確保。 4石ラジオはTr1で高周波増幅し、ダイオード検波後に再度Tr1で低周波増幅する。Tr2で更に低周波増幅してTr3,4のB級プッシュプル回路で電力増幅するのが標準的な回路構成。Tr2に高周波が入らないのはフィルターが入っているだろうなと思うけど、どうも回路図を見ただけでは私には理解できない(--;。電子ブロックで勉強しなくっちゃ(^_^;。 このキット、スピーカの固定用ビス頭が表面に出ていて美しくない。 どうやら外径の小さいスピーカを使って無理矢理固定しているらしい。画像検索するとビスの無いキットも存在するので、ロットによってこんなことをしているらしい(-"-)。ケースにビスが見えない方が良いし、大きいスピーカのほうが多少は音が良い(低音が出る)ハズと思い、交換することに。 (注)あくまで自己満足です(^_^;。 秋葉のシオヤ無線さんで一回り大きいスピーカを確保。 部品の定数を確認しながらもハンダ付けは一時間程度で終了。プラモと違ってトラブルが無ければ完成までに時間が掛からないのが電子工作キットの嬉しいところ。反面、達成感は低いけどね(^_^;。 完成写真!プラモだと素組みだね(^_^。感度はまあまあだけど、局の分離がイマイチなのは回路的な原因だけど、実用にはなりますね。思い入れがあれば使うだろうけど、混信がない方がストレスが無いのは確かだな(^_^;。 |