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USB-DAC LXU-OT2 (LUAXMAN & Stereo誌 + 自作ケース)


 分  類  USB-DAC
 型  番  LUXMAN/Stereo LXU-OT2
 オペアンプ LME49860NA



 Stereo誌の2013年1月号付録がヘッドホンアンプ付きのUSB-DAC。すでにラトックのRAL-2496HA1を確保しているけど、雑誌付録の実力ってどんなものかを知るためにAmazonで予約。基板のままだとRAL-2496HA1との比較にノイズ面で不利と思いケースに入れました。使用したのはタカチのMB-2。ヘッドホンを使うことは無いのでボリュームを外した基板が収まる最小サイズを選びました。出力端子のコネクタは抜き差しの際に力が掛かってハンダが剥がれやすいので、ケースにビス留めしました。


 接続するとMacで直ぐに認識してくれます。聞き比べてみるとRAL-2496HA1に対して音の勢いが弱く感じます。24ビットと16ビットの解像度の差と、価格の差が出たのでしょうかね。


 雑誌にはいくつかの改造方法が載っていて、そのうち一番簡単そうなオペアンプの換装を試してみました。出力端子の手前に2つ並んだICソケットのうち手前はヘッドホン用のNJM4556ADが刺さっていたけど、使用しないので抜いています。多少、節電になってスピーカを鳴らすアンプに電力供給が豊富なるかな。


 基板に載っているオペアンプはJRCのNJM4558D。交換するオペアンプはナショセミのLME49860NA。秋月で前者は数十円、後者は300円と10倍近い値段差。他に3千円もする高級オペアンプもあったけど、ほんの遊びなので手は出しません(^_^;。


 印字が全然見えないけど左から4558、4556、49860。聞き比べてみたけど、蚊の鳴くような音量では違いが分からなかった(^_^;。


 スペック表では4556と4558の差はほとんど無く、4556のほうがスルーレートが3倍大きい3V/µsになっています。 49860は一桁大きく20V/µs。