Ferrari 250 Testa Rossa Mach (HASEGAWA)

















































マッハ号のモデルのフェラーリ250TR.去年の3月にサイト開設10周年の記念作品にしようと決心したけど,手を付け始めたのが年末になってから.正月休みの集中作業で開設日の2/12には間に合いました.当初は素直にフェラーリレッドで仕上げる予定だったけど,マッハ号のモデルがマッハ号のカラーリングだったらどんな車になるんだろう!?絶対に格好いいに違いない!!と思い実行してみました.結果は予想以上に格好良〜い!(^_^.ベースが実車ゆえに当然ながら説得力のあるスタイル.ボンネットのM字とドアサイドのゼッケン5はアニメの設定を越えてリアルじゃありませんか?(^_^;


 まずは仮組み.ボディとシャーシを組み合わせる時にドアの下部を広げる必要があって,ボディに接着したドアが剥がれる確率120%.接着部を裏打ちして強度を稼ぐ必要があります.ただしドア内側は車内から丸見えなので,ドア全体の形に切り出したプラ板を貼ると見栄えが良いでしょう.私は無精して接着部のみの裏打ちでしたが(^_^;.


 ホワイトサフ掛け後のボディー.ボンネットのメッシュ部は切り取ってフクハラ金属製の60番の金属(真鍮)メッシュに置き換えています.ギズモ号が出てくるようなギミックは勿論無しです(^_^;.


 ボディー以外の部品.パーツ数が少ないのはありがたいですね〜.金色のエッチング部品はボンネットの留め具用に使おうと思った1/700の20mm単機銃座.実際はこれを使わず,プラ板にハセガワのミラーフィニッシュを貼り,ハトメで切り出したものを使いました.


 シャーシ完成.エンジンヘッドは勿論赤く塗装.ボンネットを開けて展示する事はないので(^_^;,エンジンのディテールアップは無し.


 フロントグリルはエッチングメッシュに置き換え.キットのパーツを型取りして切り出しました.


 今回は記念作品らしくホイールは専用のエッチング製スポークを奢っています.キットのスポークも1パーツで良くここまで再現したなと感心する出来だけど,エッチングでしかも複数パーツからなるホイールのリアルさは抜群.


 フロントガラスの金属モール部もミラーフィニッシュのキリだしを貼って表現.貼り付け面積が少ないので曲面がきつい部分が剥がれ気味(--;.


 ボディの塗装色はグランプリホワイト.メッシュ部分を黒くしようかと悩んだけど,犬の黒い鼻のように見えそうなので同色にしました.M字はイマイのマッハ号のデカールの一部をテンプレートにしてマスキングし,塗装しています.


 ライトには小径のモノアイをバルブ代わりに仕込んだけど,全然見えないぞ(--;.


 さあ,いよいよボディーとシャーシの合体です.当然ながらフロントガラスは乗せているだけで,合体後に接着.