桜(Sakura, Tamiya 1/700)

































 タミヤ製と言うことで確保した桜。これまでに製作した雪風、島風、秋霜、そしてこの桜と全て別の形式。大戦末期の戦時量産型なので造りはシンプルで小型。そんな艦に兵装を満載しています。


 艦底板の合わせ目と艦首のヒケをパテ埋め、エッジが甘い波切り板と艦橋前のブルワークをプラペーパーに置き換えました。25mm単装機銃はナノドレッドを使うので、純正パーツ用の大きな穴をプラ棒で埋めます。


 22号電探用の柱は汎用エッチングのトラスを縦割りして組み合わせました。煙突カバーは真鍮製の柔らかいエッチングトラスを凹ませて被せています。


 前後の砲塔は共に砲身を真鍮パイプに置き換え、周囲に熱で引き延ばしたプラ線を貼りました。


 ほぼ全てのパーツが揃ったところで記念撮影。ただ、この船体サイズに合う塗装済みカッターの手持ちが1個足らなかったので、気が向いた時に用意することにします(゜o゜)\バキ。


 主マストは三本の足を半田付けし、エッチングパーツのトラスを切り出して接着しました。マスト上部の見張り所?は良いアクセントです。


 後橋にはいつものエッチング製の13号電探を取り付けます。右端に転がっているのは、これから接着する爆雷です。


 お決まりの順序ですが、艦底とリノリウムを塗装して、その後にマスキングして艦体を塗装します。今回は煙突頂部を塗装するついでに艦体部も黒塗りして、黒立ち上げとしました。


 マスキング終了。あとは艦体色を一気に塗装し、張り線をすれば完成。