1/700 Carrier Based Airplanes












 初めての空母作品の加賀が竣工したのに合わせて作製した艦載機です。加賀竣工先駆者の森田さんから艦載機の製作も鍛錬の道と聞き、覚悟の上の作業となりました(^^;。


 使用したのは確保してあった透明パーツの物。限定という文字に惹かれてしまった(゜o゜)\バキ。しかし限定というわりには結構目にします(--;。このパーツにファインモールドのエッチングパーツを使用しました。


 まず不要となるプロペラのカウリングと脚を切り取り、プロペラの軸となるφ0.2mmの真鍮線をピンバイスで開けた穴に差し込みます。この真鍮線を持ち手として白サフを掛けます。マスキングはキャノピーの他にプロペラ軸の周りにも施して軸が太らないようにしました。


 主脚は機体の底面のカーブに合わせて曲げておきます。


 機体に主脚を接着しているところ。初めにサフを掛けたのはキャノピーから主脚が透けて見えてしまうとの情報を森田さんから頂いたからです<(_ _)>。作業用の台はCPUのヒートシンクです。


 付属のデカールは透けやすい上にフチの透明部分を切り取るのが面倒。そこでWAVEの直線デカールから日の丸を切り出すことにしました。


 切り出し用の工具は革加工用のハトメ抜きです。翼用には1.5mmの直径の物を使いました。胴体用は1.2mmくらいが丁度良いのですが、ハトメ抜きが手に入らなかったので付属デカールをハトメ抜きで透明部分を抜いて使いました。


 日の丸を貼り終えて乾燥中の航空部隊。


 キャノピーとプロペラ軸のマスクゾルを剥がしているところ(手前の機)。ついでに胴体に細く切り出したデカールを貼ってみました。これは今後製作予定の赤城の艦載機仕様。


 プロペラを取り付けカウリングをパテ盛りして塗装しました。エッチングパーツで再現されるものの平面的な増槽や魚雷もパテ盛りして円筒状にして完成。