秋霜(Akishimo, Hasegawa 1/700)


























 陽炎型の代表艦として雪風を確保していたので夕雲型も一隻と思い、閉店して久しい池袋のレオナルドで11年前(H16)に確保していました。記録だと265円也(^_^;。


 
一通りディテールアップを終えたところ。主砲塔3機、魚雷発射管3機、機銃座3カ所、爆雷投射&投下機と盛り沢山の兵装で密度感があります。


 
艦橋の天蓋はプラペーパーでフラットに再現。前部マストは主要部を半田付けし、細い支柱は瞬着で固定しています。ボートダビットはナノドレッドを利用。


 
後部マストの13号電探はもちろんエッチングパーツを使います。ものすごく精密の再現されているんだけど、髪の毛より細いアンテナ素子を左右で8個も折り曲げる必要がある。完成率1/2〜1/3の高難易度です(--;。魚雷積み込み用のスキッドビームは汎用EPにプラ細棒を裏打ちしています。スキッドビーム付近の艦底が白いのは、継ぎ足しに使ったプラ板です。


 このキットの船底板は艦首部を合わせると船尾は1mm以上足りません。そこで曲線形状の出ている部分を活用することとし、途中を一度切り離して継ぎ足すことで最小の作業量で対処しました。


 
サフ掛け後、船底とリノリウム部をエアブラシで塗装後にマスキング。船体色を塗装する前に手摺りを取り付けます。


 
主砲塔にディテールの細かいファインモールド製(左)を使おうとしたらオーバースケール。キットのパーツ(中央)を使い、夕雲型の写真を見ながら少し背を低く削りました(右)。


 
駆逐艦は張り線が少ないので作業が楽です(^_^。


 
白い塗料をアンテナ線に筆で置くようにしてガイシを再現。旗用の滑車も黒い塗料で再現しました。