P1Y1 空技廠 銀河 11型 (HASEGAWA 1/72)





























 当時にしては「銀河」という名称は繊細で夢があり,違和感を隠せませんが,夜戦にも使える急降下爆撃機のスリムな機体はその名に恥じない雰囲気を醸し出しています.小学生の頃に銀河開発の本を読んだ記憶があるんだけど,プラモを作ったかは曖昧.作ったとしても少なくとも現在の凹ラインの金型では無いと思う.すでに完成機の格納場所は一杯だけど,中古で安かったので確保してしまった.


 造形が綺麗な機体なのでシルエットを楽しむことにしてあまり手は入れず,繊細な機体形状の表情アップに効果的なアンテナ線のみ真鍮線に置き換えました.もちろん作業中の引っ掛けなどによる破損にも強いので,一石二鳥です.キャノピーはバードマン企画のマスクを使って作業効率アップ.一気にサフ掛けまで進めました.ところが気が急いていたため,機首の機銃座の仕込みを忘れたのを塗装後になって気がつく始末(ToT).二枚目の写真で分かるように銃身だけが機首に生えています(゜o゜)\バキ.