A6M7 三菱 零式艦上戦闘機62型 Zeke (HASEGAWA 1/48)































 一番好きな零戦は飴色の21型で,大戦機ものの手始めとして3年前に製作.いつかは緑色の零戦を作ろうと思っていたら,ハセガワが15機コンプリートキットのバラ売りを始めて,目に付いたのがこの62型.増槽を2個付けた後期型は絵的にも面白い.子供の時はこの増槽は爆弾だと思っていたけどね(^_^;.実はこのキット,終戦記念にと去年のお盆休みに完成させたけど,その後に訪れた出張ラッシュでアップするのを忘れていました(゜o゜)\バキ.


 ピンボケだけど仮組み写真です.21型に比べて何となくずんぐりしてテキサンみたいな気がするのは気のせいかな.


 コクピットはいつものように作り込まず,適当に塗装して機体を接着.キャノピーをマスクすれば機体塗装に入れる状態で記念撮影.今回もカウルフラップをプラ板で自作して薄さを強調しました.


 排気管は真鍮パイプで作り直して中空を再現しました.


 キットの排気管だとこんな感じ.


 エアインテークのメッシュを金属メッシュに変更.切り損なってしまったけど,普段は見えにくいので良しとします(゜o゜)\バキ.仕切板も傾いているなあ(--;.


 増槽はヒケが多いのでパテで修正.燃料口キャップ(?)もプラ板で再現しました.


 250kg爆弾の尾翼は厚みがあり過ぎるので,プラ板やプラペーパーで作り直しています.


 機体下面を灰白色で塗装し,コクピットと共にマスクして緑塗装の準備.


 プロペラはランナーに付けたままのほうが塗装しやすいですね(^_^.


 今回はバードマン企画のマスクが手に入らなかったので,マスキングテープの細片で地道にマスキング.


 緑塗装を終え,赤塗装前の白塗り.本来,大戦末期の機体には白縁は無いはずだけど,見栄え重視です(゜o゜)\バキ.日の丸の白縁はマスキングテープを貼った後に,外側をテープやマスクゾルでカバーして,赤色が外側に付かないようにしておきます.


 マスク剥がし作業は何度やっても緊張と安堵,歓びと落胆の瞬間ですね(^_^;.この後はデカールを貼って白濁防止の艶クリア後に半艶クリア掛け.最後にエナメルで墨入れしてから銀でウォッシングして使用感を出してみました.