A6M1 三菱 十二試艦上戦闘機 (Hasegawa 1/48)




























 2013年の年末に「大空のサムライ」シリーズを読んでいるうちに「いつかは全形式の零戦を作ろう」と、かねてから目論んでいた想いが強くなって零戦の原型の十二試艦戦と21型から派生した32型を確保。正月休みに二機を並行作業で組み上げました。


 十二試艦戦のキットは既に発売されていた他の形式の金型を一部流用していて、エンジンや水平尾翼などが不要パーツとして余ります。左は元々のパーツの栄エンジンで右が新規パーツの瑞星エンジン。


 32型の大きな特徴である主翼端の比較.


 十二試艦戦の大きな特徴はプロペラが二翔であることと水平尾翼の位置が低くて後ろ寄りなこと.こうしてみると、よく分かりますね。


 エンジンとコクピットの塗装を終えて機体を組んだところ。このくらいの作業だと二機同時でもダレが出ずに効率よく組めますね(^_^。



 機体色は灰白色。マスクして日の丸と給油口の赤をブラシします。フラップ部の「ノルナ」の赤細線はデカールをうまく貼れた例しがないので迷わず塗装で表現しました。



 キャノピーのマスキングはいつやっても面倒な作業(--;。集中すれば数時間で終わるけど、他の作業をしながら休み々々二日かかりました。



 コクピット前面内部を機内色で塗るのを忘れていたのでマスクして筆塗りします。


 編隊灯も筆塗り前にマスキング。クリアカラーを塗る前の下地は銀色を塗る輩が多いけど、反射率が高い方が見栄えが良いと思うので私は白を塗ります。


 キャノピーのマスクを剥がすといよいよ完成間近(^_^。でも、墨入れって結構面倒です(--;。