Mazinger Z













 最近のロボット物は可動部分が多く、しかも手足を左右作らなくていけないので、無精な私には苦手なジャンルなんですよね。しかも人形は顔が命!なのに手頃なスケールだと結構細かい。そんな訳で敬遠していたんです。ところが先日ヒトが乗って操縦するロボット物のパイオニアであるマジンガーZのキットがディスカウントされているのが目に付きました。これはガレージキットと称していますがインジェクションなので普通のプラモと同じ感じです。プロポーションは今までのキットとは違ってなかなかリアル。しかも部品数が少なく手軽だったのと、売値が1,200円と手頃だったので迷わずゲット(゜o゜)\バキ。
 実はこれを作っている最中に稼働部が多くいろんなポーズが出来るキットがバンダイから発売されました。そちらも2割引きで1,200円と同額。だけど違和感のある中途半端なスジ堀があり、ジェットスクランダーも小振りなので私としてはこちらが好みです(^^;。




 シュピーゲル号以来なるべく簡単なキットをあまり細かいことに拘らず楽しみながら作ろうと思うようになりました。それでもあまりひどい継ぎ目などは修正してあげます。アルテコパテを盛り、まずは金ヤスリで形状をだします。このあと400番程度の紙ヤスリで仕上げ。


 バンダイの最新版はホバーパイルダーのキャノピーが開閉するそうだけど、このサイズでのギミックはかなりディテールを崩すんじゃないかな?でもキャノピーがペイント仕上げなのも残念。そこでアクリルの1/4球をはめ込むことにしました。



 内部をくり抜けばコックピットを再現できそうでしたが、今回は全体をラフに仕上げてあるので細かい作業はなし。イージーに作って十分に楽しめました(^^。