Speed Racer (Aurola)





















 ポーラライツは結構変わったものをキット化してくれるので,気になってサイトをたまにチェックしています.2002年になってすぐにSpeed Racerの製品化予告が出ていたので楽しみにしていたら,予定通り夏には輸入されていました.ただちょっと値段が高めだったので丁度欲しかったMarsLinerというロケットやスピンドリフトと一緒に個人輸入しました.おかげで郵送費や手数料を引いても国内価格よりもプラモ1個分ほど安くあがりました(^^.



 まずは仮組みです.イマイ製に比べるとくびれが少なくてスマート.今回はギミック改造にこだわらずに素直に組むことにしました.ただこの前組んだAirFix社のFerrari250LMのようにボディ前部下部とシャーシーが一体だったので切り離し,ボディー上下の合わせ目処理をすることに.ちなみにスケールは1/25.右に見えるのはキャラウィールのマッハ号です.



 シャーシ,インテリア,トランク?部を塗装して組んだところです.面白いことにこのキットは後部全体が開くギミックがあります.トランクかと思ったらメカが入っています.水色のエンジンのような物は組み説ではタービンとのこと.その横には水中走行用ボンベがあります.これじゃあクリオとサンペイは入れませんね(^^;.他のギミックはギズモ号ハッチと水中カメラの開閉,チョッパーとジャッキの脱着,フロントガラスを水中走行時用のシールドに交換できたりと盛りだくさんです.上から6枚目の写真はシールドが違うのが分かるでしょうか.それからなんとタイヤとステアリングが連動します.



 上の写真と反対側にステアリングを切ったところです.



 なかなか面白いキットだなあと作りながら楽しんでいたら最後にさらに楽しみが増えました(゜o゜)\バキ.なんとデカールが水から引き上げるとボロボロに崩れてしまうのです.台紙から引っ張らなくても自然に水で浮かせるようにしても同様.結局M字はマスキング塗装,ゼッケンは赤丸をマスク塗装した上にイマイ製のマッハ号で余ったデカールを貼りました.