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宇宙戦艦ヤマト(バンダイ 1/700)
Space Battle Ship YAMATO (Bandai 1/700)

































 若年層では戦艦大和は知らなくてもヤマトを知らない子はいないのではないでしょうか。小学生の頃に観た初放送は毎週心待ちにしていたのを今でも憶えています。2199版はガミラスの設定がかなり変わっているけど、イスカンダルへの往復の戦闘(戦術)はよく考えられていて飽きませんねぇ。このヤマトは再版ものだけど'80の製品なので今のバンダイ製とは隔世の差があるハズ。だけど手間の掛かるディテールアップはせず、少しの手間でアニメメカらしく仕上げることにします。


 主砲や副砲の砲塔は回転式だけど、甲板に先付けする方式。これだと塗装しにくいので後付け式に改造します。砲身は固定式でパーツ数が抑えられています。


 砲塔軸に接着するピンが落ちないように、ピンを甲板の穴に差し込んでからプラ板を押さえるように接着しました。


 甲板にはピン先が出ているので塗装してから甲板に接着剤が付かないように接着します。


 補助ロケットはノズル先端を接着する前に汎用ノズルパーツを埋め込みました。


 操舵翼?の先端部が鈍っているので削ったり、真鍮線に置き換えたりしました。少し曲線的に尖らせることで、松本零士氏のデザインらしくすることを気にしながらの作業です。



 塗装前の記念撮影。破損しやすいパーツは塗装後に接着します。舷側の翼は閉じた状態とするために取り付けず、空いた穴にプラ板の細切りを詰め込みました。


 最近は手間の掛かる電飾ギミックはすっかりご無沙汰(^_^;。塗装は定石通り、明るい色を先に塗装します。


 本体は余っているIJNの工廠色を使うことにし、ヤマトなのでやはり呉色で塗装することにします。甲板は少し暗めに調色したものを使っています。


 艦底色は赤を暗めに調色しています。


 艦体を塗装しました。 残るは楽しい艤装作業です(^_^。


 墨入れ前なのでアッサリしていますが、少ないパーツでここまで再現されるのは嬉しいキットです。アニメメカなのでリアルな艦と比べて様子が少ないのが要因ですね。同じ時代のWLシリーズの戦艦キットだと艦橋だけでかなりのパーツ数になり、おまけに嵌め合いの調整が面倒なことが多いので、今回はかなりお気楽な製作を楽しめました。


 ロールアウト直後の綺麗な状態の設定なので手間汚し処理はしていません(^_^;。