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クイーンエメラルダス(Qeen Emeraldas BANDAI 1/1600)





































 1/1600スケールのアルカディア号に引き続き、同スケールのエメラルダス号を製作。最近電飾は面倒になってきたけど、このキットはもともと電飾仕様なので光らせています。


 当時の電飾は麦球仕様。透明プラを光導波路にしているんだけど、多くの窓を均一に光らせるのは難しそうだし、発熱でプラが劣化したり溶けるのが心配なので白色LEDで白いプラ板を間接照明するようにしました。窓は艦首と左右に3カ所の計6カ所あって、麦球は各窓に1つずつの仕様だけど、左右の窓の光源は中心にLEDを置くことで共用としています。電源はスタンド内の電池から左舷に開けた穴からリード線で引き込む仕様だったけど、これだと右舷を見せて展示することになり、我が展示棚の仕様とは逆です。そこで右舷にコネクタを設けて左舷を見せられるようにし、スタンドからの取り外しも可能としました。


 艦首のドクロ窓はこんな感じに光ります。


 左舷の電源取り込み窓はプラ板で埋めました。各窓は白プラ板を貼る前に細切りしたマスキングテープを貼ってあり、全ての塗装が終わったらピンセットで引き出します。


 改造したスタンド。電源はACアダプタに変更し、スイッチは省略しています。


 コネクタは0.1インチピッチのピン型を使いました。これなら本体に開ける穴も最小限で済みます。本来は正負2個で済むけど3個使って強度アップを図りました。


 光の透け防止にシルバーで船体内部を塗装しておくのはお約束。


 塗装の際は塗料で接着剤の付きが悪くなるのを防止するために接着面をマスキングしています。


 本体は白サフを掛けた後にシルバーを塗装しました。なんだか普通の飛行船にしか見えない(^_^;。


 艦底を赤で塗装後に船体を紫とミッドナイトブルーで迷彩塗装。最後に船首を黒で塗装しました。迷彩の塗り分けは細切りしたマスキングテープでおおよその輪郭をなぞり、マスキングゾルで波目を再現しました。


 窓のマスキングテープを引き抜いているところ。取りにくかったけど、無事にすべて撤去できました(^_^。迷彩の紫はもう少し青味があったほうが模型映えしたかも。


 髑髏旗はプリンタで印刷して作成。


 箱絵のイラストには船体各部に窓が描かれていたので、船体色を塗る前にマスキングテープの小片を貼り付けておき、白サフの地を見せることで窓を再現しています。