VF-25S MESSIAH VALKRIE OZUMA CUSTOM (HASEGAWA 1/72)
















































VF-25S MESSIAH VALKYRIE OZUMA CUSTOM 1/72 (BANDAI)
 一番好きな形態のガウォークに変形できないアルト機のリベンジ用に激安確保したオズマ機.今回もアルト機と同様に全塗装.ただ無精をしてパーツはランナーに付けたまま塗装し,ゲート跡はタッチアップしたけど,ある程度綺麗に仕上げるつもりなら,この方法は返って手間が掛かるんですね(--;.


 上記のように今回はパーツをランナーに付けたまま一気に塗装し,楽しい組み立てを後に取っておく方法を採用.記憶の限り,この方法は初めて.この方法は塗装の際にパーツを焼き鳥状態にする手間が省ける反面,ゲート跡をタッチアップする手間が増えます.しかもゲート周りは既に塗装してあるので,修正にヤスリ掛けは出来ません.ゲート跡が少しでも見えると,外観にすごく影響するキット(車とか)には向かない方法ですね.さあ!これからは楽しい組み立てだ〜(^_^.


 この機体,当然ながらアルト機と同じ変形機構なので,ファイター時に肩パーツが合いにくい.さらに頭部がきちんと沈み込んでくれずに浮いちゃっています(;_;).今回はパーツのハメ合いがかなりきつくて調整しているとギシギシと音がします.これって可動部分にも塗装しちゃっているからかも.やはり多少面倒でも,塗装は組みながらのほうが良い結果が得られそうです.急がば回れってヤツで,何事も仕込みは重要ですね.


 機体の黄色と黒のラインを塗装中.アルト機では機体表面にデカールを貼り,断面を塗装して隙間の不連続さを解消しました.その際にラインの塗り分けにはマスキングテープを貼っていたけど,デカールを剥がしそうな不安がつきまとっていました.そこで今回は急がば回れと全て塗装することに.ところが,これもかなり面倒な作業.ライン取りをするため,ガイド代わりにデカールを貼り,黄色を塗装した後も同様の作業の繰り返し.作業のコストパフォーマンスではアルト機の方法に軍配が上がります(--;


 しかもマスキングテープを両翼のデカールに貼り付けてしまい,クリアコートしていても剥げハゲに(ToT).幸い直線デカールだったので色味を調整した塗料で塗装して修復.


 擦った揉んだでどうにかライン塗装は終了.これから細かいデカール貼り,艶クリア,墨入れ,つや消しクリアの作業で完成!


 半バトロイド形態で塗装を終えたところ.この状態だと機体の全ての面が現れるので塗装がしやすいのです.頭部の赤色など筆入れしやすい部分はデカールではなく塗装にして発色効果とハゲ防止を期待.


 この機体は変形する度に所々剥げてくるのでバトロイドには一度も変形させず,ファイターの写真を撮ってからガウォークに変形し,撮影後もガウォークで展示します.ファイターの1枚目の写真がこれ.一通り取り終えてから,翼端灯を取り付けていないことに気付きました(゜o゜)\バキ.透明プラ板を削って接着し,クリアカラーで着色してホントに完成!