Millennium Falcon (AMT/ERTL)












 最近AMT/ERTLのスターウォーズシリーズが再販され,国内にもプラッツが輸入して店頭に並ぶようになりました.このシリーズはすでにXウィングとダースベイダー用タイファイターを確保してあったけどミレニアムファルコンは幻の一品.それが新品で店によっては3割引〜.しかし全長47cmを超える大きさは保管を考えると二の足を踏んでしまいます.散々悩んだあげく買わずに後悔するよりもということで確保(^^;


 確保した日に取り敢えず仮組み.やはりデカイ(^^;.このキットは船体が厚ぼったく,コックピットが下がり気味という評があるけど,これを改修するのは大工事.これだけの大きさだと作り込みをするとキリがないので,遠目でそれらしく見えるのを楽しむというスタンスで製作することに.もともとこのキットはモールドを一体処理し,簡単に組めてある程度密度感があるというものだし,塗装すれば良い感じになりそうです.ただ大きな宇宙船なので久しぶりに電飾してみたくなりました.そこで冷陰極管を仕込んで噴射口の光らせることに.


 船体の穴の空いた部分は裏からパーツを取り付けるようになっています.縦横に這っているパイプも立体的に処理されているのは嬉しい.


 部品には番号が刻印されているのでバラバラにしても気が楽です.


 このキットには電飾バージョンがあったらしく名残パーツが入っていました.豆球をつかう電飾のようですが,今回もいつもの冷陰極管を使います.


 一気に組み上げてサフ掛けしたところ.このあとシルバーを塗ってホワイトで仕上げます.多少ムラになってもそれがファルコンらしいと解釈(゜o゜)\バキ.大きなキットなのでエアブラシは使わずスプレー缶が活躍.


 さて問題は展示方法.プラモ棚には入るスペースがありません.壁に直接掛けるか天井からぶら下げる方法を思案したけど,その後の保管場所を確保する問題もあったので専用展示ケースに入れて壁掛け常設することに.しかし丁度良いケースが見当たらないのでアクリルで作ってみました.大きさは600×450×150mm.全面,背面は3mm厚,側面は5mm厚の板を使用.壁への取り付けはケースの四隅に取り付けたブロックに板金具をネジ止めし,板金具を壁にネジ止めすることに.アクリル材の切り出しや穴開けは素人には難しいので東急ハンズに加工を依頼.ただタップ加工は対応してないので自分で作業.


 三本セットのタップ工具を使って三行程で徐々に溝を掘ります.数回廻して溝を掘ったら戻して切り屑がつまらないように取り除きます.

 壁への取り付けは石膏ボード専用のネジを使用.ネジを包むキャップのようなものを壁に差し込み,ネジを入れて廻すと壁の裏で開いてリベットのように壁を挟んで固定できます.